住宅展示場の効率的なまわり方と、見学の際のポイントとは?

契約をしても、まだまだ他のモデルハウスを見学したいな…と思ってしまう、今日この頃です。。。

1つのハウスメーカーの見学に時間がかかり、子連れでの見学には限界を感じ、疲れ果ててたくさんまわるのが面倒になってしまった・・・
こんな経緯があるから、もっと見たかった~という未練が、いつまでもあるのですが・・・

住宅展示場の回り方のコツ

家を建てよう!と思ったら、まず住宅展示場へ足を運ぶ方が多いだろうと思います。
住宅展示場には、たくさんのハウスメーカーがモデルハウスを出しています。

ですから、自分なりに回り方を決めたり、見るべき聞くべきポイントをしっかりと押さえておかないと、効率よく見てまわることは出来ません。
私は、自分の中でルールを決めましたが・・・それでも、思うようにはいきませんでした。(詳しくはコチラの記事で)

今回は、自分の後悔や失敗を踏まえて、住宅展示場を効率よく回るコツについて、自分なりにまとめてみました。

●気になるハウスメーカーをピックアップしておく

事前に情報収集して、気になるハウスメーカーをいくつかピックアップしておくのがベストですが、パンフレットなど取り寄せなくても、近所に建築中のおうちがあれば、どこのメーカーで建てているのか見ておくだけでもいいと思います。

なんの予備知識もなければ、住宅展示場に行って、外観の雰囲気やのぼりに書いてあるキャッチコピーなどで、気になるところを見つけておきます。

●一日に見学する件数と、時間配分を決めておく

一日に、そんなにたくさん見学するのは無理だと思っておいた方が無難です。
小さなお子様連れの場合は、1日1件・・・多くて2件が限界でしょう。

営業マンも、売込みに必死ですから、次のアポイントを取るまで帰さないぞ!というオーラを出している人もいます。
切り上げるタイミングなども、自分で決めておかないと、長々と営業トークを聞かされてしまうことにもなりかねません。

聞くべきポイントは聞いて、見るべきポイントはしっかり見る。
一度家に持ち帰って、他社と比較してから気になる部分を、後日聞くという形がいいように思いました。
私は、長々と1件2時間以上もお話を聞いてしまったので・・・疲れてしまって、かなりモチベーションが下がりました。

最初はいろいろ見たいですし、1件1時間くらいまでにしておくのが丁度良いかなと思いました。

●聞くべきポイント、見るべきポイントを決めておく

  • 坪単価やだいたいの値段
  • 標準装備
  • 建物本体価格以外に、どのくらいの費用がかかるか
  • そのハウスメーカーの強みやウリ
  • 工法
  • どんなに坪単価が安くても、標準だと見栄えがしなくて古臭い・・・、希望とまったく違う・・・というような場合は、オプション料金が高くかかってしまいます。
    ですから、何が標準で何がオプションなのか、モデルハウスを見ながら聞いてみると良いでしょう。

    ●言うべきことは、はっきり伝える

  • 予算
  • 希望の間取りや設備
  • 疑問点や不安に思ってること
  • など、言うべきことはしっかり伝えましょう。

    予算的に、まったく違うハウスメーカーであれば、それ以上お話をしても仕方ありませんし・・・
    時には営業さんも、予算をなんとか増やそうと、話を持ちかけてくるそうです。
    親から借りられないかとか、今は金利が安いからいいですよとか、それは営業さんにとっていい話でも、買う側にとっていい話ではないですよね。

    他にも、自分がやりたいと思っていることが、そのハウスメーカーではできないこともありますので、希望や不安などは、早い段階で伝えておいた方がよいと思います。

    ●とりあえずいったんお持ち帰り

    モデルハウスを見ていると、気分が高まってどれもこれも良く感じてしまいます。
    営業さんは、自社を褒めて他社を批判することもありますが、当たり前ですが言葉通り受け取ってしまってはダメだと思うのです。
    いったん家に持ち帰って、自分なりに調べてみて考える。

    うちは断熱材にこだわっていたので、かなり突っ込んだことも質問しましたが、みなさん他社批判をします。
    他にも、工法で迷っている場合も、鉄骨系は木造を批判するし、木造の会社は鉄骨系の悪い部分を言う。
    人の話を聞いているだけじゃ、何が正しいのかわからなくなってしまいます。

    正直、どんなものもメリットデメリットがあると思いますので、どっちが良いかというのは自分にしか決められないと思います。
    何を重視するのか自分で決めるためにも、気になることは持ち帰って調べてみることをおすすめします。

    こんな感じで、一日3件くらい回れれば、土日で5-6件。
    2週間もあれば、気になるハウスメーカーは一通り見学できるはずです。

    注意点は、ちょっと気になったからといってホイホイと間取りや見積もりをお願いしてしまうと、2回3回と足を運ぶことになってしまうので、計画を立てて回ることでしょうか。

    私は結局3社しか回れませんでした。
    契約にいたった1社は、いろいろ見たかったので3箇所ほど住宅展示場をまわりましたが。

    やっておけばよかったなーと後悔していることは、住宅展示場に出しているような大手ハウスメーカーだけでなく、地元の工務店や建築家さんのお話も聞いてみたかった…ということです。

    今日の気づき

    住宅展示場は、計画をうまく立てれば、効率よく回れる!

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です