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引っ越しが完了し、いよいよ解体工事に着工です!
家の荷物をすべて運び出すというのは、想像以上に大変で・・・
我が家は築36年くらい。
亡き両親も、きっと今の私たちと同じように、こだわりを持って家を作ったのだと思います。
庭をいじるのが好きで、立派な植木や灯篭やら庭石やらいっぱいありました。
荷物が多くて、大きな物置を買って・・・
両親ともに浅く広い趣味があったので、とにかく物が多かった。
ご先祖様を大切にする思いがあったようで、祖父母のものやら祖父の兄妹のようなものまで…本当に物が多かった。
「自分達の荷物じゃないものを、なんでこんなに片付けないといけないのー!」とやりきれなくなったこともありましたが、この日まで住まわせてもらったことに感謝する気持ちはもちろんあって。
片付けるのも、私の役割なんですよね。
育った家を取り壊すというのは、悲しいのともさみしいのとも違う、新しい家への希望とも違う、なんとも言えない複雑な気分です。
最後の日に、思い出に、みんなで襖に絵を描いてきました。
なのにその写真を撮ってこなかった自分を、心の底からアホだと思います(涙)
前日に営業さんからお電話があり、「明日の朝でも、家の前で記念写真とったらどうですか?」なんて言われていたのですが・・・
2014年11月25日 雨
朝8時過ぎに自宅へ行きました。
解体工事屋さんは、すでに到着しており、もくもくと作業が始まっていました。
解体工事に立ち会う必要もなかったのですが、実はまだ引っ越しの片付けが終わらず、クリーンセンターにゴミを搬入するために、車庫にゴミをまとめておいたのです。
(ゴミの処分は、自分でするほうが絶対に得なので!)
解体屋さんには、電話で伝えてありましたが、先に行ってキレイにしておくべきだと思いましたし、記念写真も撮っておこうと思ったのですが・・・さすがに、職人さんは朝が早いですね^^;
容赦なく、取り壊しが始まっていました(笑)
思い出にひたる余裕もありません。
(柵を取り壊し、足場をどんどん運んでいる様子)
ゴミは2回くらいに分けて搬入する予定でしたが、資源品は解体屋さんが持って行ってくれるとおっしゃってくれたので、1回で済ますことができました。
この日は、雨で足場が作れないということで、先に家の中のものを運び出す作業をされていました。
内部造作物運び出し
↓
足場・養生作成(雨の強い時は、できない)
↓
建物解体
↓
基礎部分の解体
↓
整地
見ていた限りは、こんな順番で、だいたい1週間くらいで解体工事は終わるそうですが、雨が長引いたり運び出しに大変なものがあると、2-3日遅れるかもとおっしゃっていました。
我が家は、引っ越し屋さんの予約が希望日にとれず、解体日当日に大物家電等の引っ越しと電気やガス、J-COMの工事をしました。(解体前にしておくべき手続きはこちら)
解体屋さんには事前にお話をしてあり、その部分を避けながら作業をしていただきました。
(雨の中、解体工事と電気やガス・ケーブルテレビの工事を同時にすることに・・・) そんなわけで、解体工事1日目は、いろんな人が出入りしてバタバタの一日となりました。
解体工事、思い出に浸る暇もなし
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