24時間換気システムのダクトスペースについて

50分の1の図面になって、はじめて「24時間換気システムのダクトスペース」について知った私。
確かに、100分の1の図面のときも、洗面所にポコっとでっぱりがあったのですが、その時は気が付きませんでした。

必ず置かないといけないものなので、置く場所を考えておきたいところですが、たいていのお家は洗面所や収納、クローゼットなど見えない箇所に配置されると思います。

それはいいのですが、けっこう場所を取るものなので、できれば間取りを考える際に、ダクトスペースのことも考えて置いた方が良いと思いました。

我が家の洗面所

我が家は、洗面所とウォークインクローゼットに、ダクトスペースを置くことになりました。

ただ、最初にスペースを確保しておかなかったせいで、諦めなければいけないものがありました。
それは、洗面台の収納・・・

我が家はユニットバスを広めに変更し、洗面所をその分狭くしました。
というのは、知り合いに「お風呂の洗い場は、広い方が絶対に良いよ！」と言われたから。
しばらくは、子供たちとみんなでお風呂に入るだろうということを考えて、洗い場を広くしたのです。

その分洗面所は狭くなったわけですが、洗濯機に洗面台、そしてタオル等が入る収納を置けるスペースは十分にあったので、それ以上広くする必要はないと思っていたのです。

当初の予定では、洗面所を

• 90㎝の標準洗面台　＋　タオルなどを置く小さな棚
• 120㎝の桧家オリジナル洗面台

のどちらかにしようと思っていました。

しかし、ダクトスペースを確保すると、どちらも諦めなければいけない・・・

営業さんに相談

「洗面所にタオルを置く場所がないですね」と営業さんに言うと、「廊下に収納がありますから」と・・・

それって、すごく不便だと思いますが・・・

どうしようもないこととはいえ、これならお風呂を狭くして、洗面所を広くした方が良かったのかなと、後悔をしはじめました。

収納の案としては

• 洗面台を90㎝から70㎝にして、横に細長い収納をつける
• 洗面台の上に吊るタイプの収納をつける

収納場所は、作ろうと思えば作れるということがわかったので、洗面所にダクトスペースを確保することを了承しました。

洗面台の収納の値段

こんな感じで、10万円だそうです。

結局・・・

結局、収納は保留にしました。
洗面台を小さくすると不便だし、高いところの収納は使いにくいと思ったので。

10万かけて、使わない収納になってしまうのは、もったいない！
必要なら、後ででも付けられますしね。

今日の気づき

間取りを考える際には、24時間換気システムのダクトスペースについても考えよう。